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夏の嵐は人を饒舌にする

みなさまおはようございます。

マダムMOTOKO習慣化アカデミー

ジェネレーターのマダムMOTOKOです。



夜明け前から

台風の風が

窓に打ちつけています。



毎年やってくる

夏の嵐は

人々の心を独り占めにします。



3日ほど前からは

気もそぞろとなり

話題と言えば 台風ヒンナムノーの

ことばかりです。



すでに準備をしていて

あとは 「天」にまかせるほか

手立てはないにもかかわらず

やっぱり 身を寄せ合って

震えています。



夏の嵐は

子どものころのほうが

思い出深く 恐怖でした。



家が頑丈ではなかったので

いろんなところから

いろんなものが飛んでくる恐怖は

忘れられません。



窓ガラスも

サッシではなかったので

台風の後はガラス屋さんの車が

行き交っていました。



学校は休校となり

学校が再開すると

自分が見て体験した

恐怖体験をなぜか

わくわくして話し込んでいました。



表現力豊かに話す友人の

話に聞き入っていましたっけ。



夜に台風が来ると

一晩中 家族でちゃぶ台に寄り添い

一本のろうそくを囲んで

おしゃべりをした夜も

ありました。



はじめは台風の話だったのに

いつしか

どうでもいい親戚あるある話や

へえ初耳という思い出話に

いつもとはあきらかに違う

「家族の会話」がありました。



ひとしきり話して

非常食の おにぎりを食べると

うとうとして 眠り

朝が来ると 台風は過ぎ去り・・。

何事もなかったかのように

一日が始まる。

なんてこともありましたっけ。



そう

いままさに 行き過ぎていく

台風の下にいて



今も昔も

今のわたしと同じように



さまざまなことを思い出し

語ることは

台風の夜の習わしなのです。



夏の嵐は

ときに人を饒舌にし

思い出を思い起こさせてくれる

ものなのでしょうか?



♯台風#コミュニケーション#習慣化



















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